秦野市のバリアフリーリフォーム|段差解消・床工事で安心な住まいに
- お役立ちコラム
「部屋と廊下の段差でつまずくことが増えた」「親がすり足で歩くようになって、敷居の数センチが怖い」——そんな場面が増えてきたら、バリアフリーリフォームを考えるタイミングです。
中でも相談が多いのが、床の段差解消。たった数センチでも、高齢の方にとっては転倒・骨折につながる深刻なリスクになるのが床の段差です。
この記事では、秦野市で段差解消を中心としたバリアフリーリフォームを検討中の方に向けて、工事の種類・業者選びのポイントまでお伝えします。
なぜ「段差」がバリアフリーの最優先課題なのか
高齢者の家庭内事故で最も多いのが「転倒」です。
- つまずいて転ぶ
- 段差で足を踏み外す
- ベッドや椅子からの立ち上がり時のふらつき
- 階段での転落
こうした事故が圧倒的に多く、骨折につながるケースも多いです。
特に、
– 部屋と廊下の境目にある敷居(1〜3cmの段差)
– 玄関の上がり框(かまち)(15〜30cmの段差)
– 浴室の出入り口(2〜15cmの段差+濡れた床)
– 和室と洋室の境目(畳の厚み分の段差)
「たかが数センチ」と思うかもしれませんが、すり足で歩く方にとってはこの数センチでつま先が引っかかります。
例えば、夜中にトイレへ向かうとき、暗がりで段差に気づかず転倒する。そこから骨折、寝たきりへとつながるケースも珍しくありません。
だからこそ、段差の解消はバリアフリーリフォームの中でも真っ先に手をつけたい工事です。
段差の大きさ別|バリアフリーリフォームの対処法
「段差をなくす」と言っても、やり方は一つではありません。段差の大きさと場所によって最適な工法が変わります。
1〜3cmの小さな段差(敷居・部屋の境目)

最も相談が多いケースです。対応方法は主に3つ。
– 敷居を削って低くする(根本的な解決)
– 敷居を撤去してフラットにする
– 傾斜のあるミニスロープを取り付ける(簡易的な対応)
敷居を削る・撤去する場合は、両方の部屋の床レベルを合わせる工事が必要になることもあります。
ミニスロープは工事なしで置くだけのタイプもありますが、固定されていないものは逆につまずく原因になるので注意が必要です。
5〜15cmの中程度の段差(浴室の出入り口など)

浴室と洗面所の間に段差があるケースは、築年数の古い住宅に多く見られます。
洗面所側の床をかさ上げして段差を減らすか、浴室側の出入り口を改修するか、いずれかの方法が一般的。
浴室まるごとリフォームするタイミングで一緒にやると、別々に工事するより費用が抑えられます。
15cm以上の大きな段差(玄関の上がり框)

玄関の段差を完全になくすのは構造上難しいケースが多いため、段差を小さくする工事か、式台(踏み台)の設置が現実的な選択肢です。手すりの設置も有効でしょう。
車椅子を使う場合は、玄関にスロープを設置する方法もあります。
床材を変えるだけで安全性が大きく変わる
段差を解消しても、床材そのものが滑りやすいままだと転倒リスクは残ります。
特にこういった床は要注意。
– 経年劣化でワックスが剥がれたフローリング
– 表面がツルツルになった古い畳
– タイル張りの浴室の床
– 冬場に結露で濡れる廊下
床材を選ぶときに大切なのは、見た目のきれいさだけでなく「足触り」と「滑りにくさ」で判断してみてください。
– 例ですが、このように選ぶことができますので参考にしてみてください。
無垢材のフローリングに自然オイルを塗って仕上げると、合板フローリングより足触りが柔らかく、適度なグリップ感が出ます。
クッションフロアは転んだときの衝撃を吸収してくれるので、ご高齢の方の居室に向いています。
畳を残したい場合は、琉球畳風の薄畳にすると、隣の部屋との段差を減らしつつ和室の雰囲気を保てます。
床工事で暮らしの質がまるごと変わった事例
「段差解消のついでに床全体をやり直したい」という方も少なくありません。
KICORIが手がけた中古住宅のリノベーションでは、リビングと和室の床を全面的にやり直した事例があります。
既存の床を剥がして構造を確認したうえで、リビングにはレッドパイン材を敷き詰め、自然オイルで仕上げ。和室は琉球畳風の大建畳に入れ替えました。
巾木や廻り縁といった造作材も一緒に交換したことで、部屋の雰囲気がまるで別の家のように変わっています。
→ [施工事例:中古住宅リノベーション 床工事(松田町 M様)]
足元が変わると、歩いたときの感触も、部屋に入ったときの印象も、すべてが変わります。
バリアフリーのための工事が、同時にリビングの居心地をまるごと変えてくれる。そういう一石二鳥のリフォームです。
段差解消や床工事は、条件を満たせば補助金が使えることがあります。ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
バリアフリーリフォームは「大規模な工事」というイメージが先行しがちですが、敷居を1箇所フラットにするだけなら半日で終わる工事です。
まずは転倒リスクの高い場所から。一度に全部やらなくても、1〜2箇所の段差を解消するだけで暮らしの安心感は大きく変わります。
正確な工事内容と費用は、現地の状態を見てみないとわかりません。秦野市にお住まいなら、まずは地元の工務店に相談して、自宅を見てもらうことから始めてみてください。
KICORIは秦野市の工務店として、バリアフリーリフォームのご相談を随時受け付けています。
ご高齢の方からのお問い合わせも多いため、どんな小さな疑問にも丁寧にお答えしています。
お電話:0463-88-1118(営業時間 10:00-17:00)
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